デジャヴ [映画日記]
今日は六本木ヒルズで、フランス映画祭を横目に見つつ、
デンゼル・ワシントン主演の「デジャヴ」を見てきました。
この映画は、ジェリー・ブラッカイマー氏製作作品なので、
公開前から期待してたんです。
ブラッカイマー氏と言えば、
『タイタンズを忘れない』『アルマゲドン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』など
大ヒット映画をいっぱい送り出している人で、
海外ドラマ好きとしては、忘れちゃいけないのが『CSI:科学捜査班』。
これも彼の手がけた作品です。
そんな彼が製作の「デジャヴ」。
ー初めて会った人なのに、なぜか見覚えがある。
初めての場所なのに、どこか懐かしく感じる。
私たちの日常の中で、不意に現れる数々のデジャヴ。
それは単なる《錯覚》ではなく、
ときにあなたの運命を大きく変えてしまうものかもしれない。
そんな謳い文句のこの映画。
政府が極秘に開発した映像装置で、現在から「4日と6時間前」の映像が、
自由自在に見られることから、既に起こった爆弾事件を防げるか!
っていうストーリーなのですが、一言で言えば、面白かったですよ〜。
アクションも派手だし、ドキドキハラハラするし、
大どんでん返し〜っていうよりは、話が進めば進む程、
「ああ〜〜そういうことか!」って、後で納得して、
最後は全ての謎が1つに繋がるっていう話作りは、さすがです。
過去へと時間が戻ったりするので、ちょっと頭が混乱しますけどね(笑)
久々に、おもしろかったなーって思う映画でした。
個人的な事を言うと、
実は「デジャヴ」という言葉に、昔から魅かれるものがあります。
高校の卒業制作で描いたゾウの親子の油絵の題名にも、
「デジャヴ」と付けました。
フランス語の「デジャヴ」とは日本語訳で言えば、「既視感」。
実際は一度も体験したことがないのに、
すでにどこかで体験したことのように感じることです。
誰でも経験があるんですかねぇ。
私は予知夢とも取れるかなと思うのですが、
時々こういう感覚を覚えることがあります。
誰かに言われた言葉や、そのタイミングなどが、
どこかで同じ場面を見たなーって思うと、同じ場面を夢で見てたとかね。
ちなみに、この「デジャヴ」という現象は、まだ解明されていないとか・・・。
人間って不思議ですね。
コメント 0