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天使と悪魔 [映画日記]

昨日は会社帰りに映画館へ。
レイトショーで「天使と悪魔」を見てきました。

そう、あの「ダビンチコード」の続編?ですよ。
原作は「ダビンチコード」もこの「天使と悪魔」も読んでいるのですが、
ずいぶん前なので、だいぶ忘れてるなと。

ラングドン教授再び!ですね。

今回は、ヴァチカン市国内が舞台。
ローマ法王の死去から、次のローマ法王を選ぶべく行われたコンクラーベのその時に、
教皇4名が誘拐され、殺人の予告が。。。
それに加え、反物質という爆発物質が盗み出されてどこかに隠された。
教皇救出と爆破阻止のため、ラングドン教授が動き出す!

って感じのお話。
今回もスルルングな展開と大ドンデン返しで、やってくれました。
ある意味、ダビンチコードよりも面白いかも。

舞台がヴァチカンというのも良かったです。
個人的ですが、出てきた場所のどこもが、1度は訪れた場所だったので、
見ていて、とっても身近に感じちゃった。
パンテオンとかシスティーナ礼拝堂とか、
サン・ピエトロ大聖堂、ナヴォーナ広場の『四大河の噴水』も、
そしてサンタンジェロ城。
あの橋の前で大きな彫刻に驚いた覚えがありますもん。

美術史の研究を少しかじった者としては、
「ダビンチコード」のレオナルド・ダ・ビンチの謎解きも、
今回の「天使と悪魔」のジャン・ロレンツォ・ベルニーニの彫刻も、
とっても受け入れやすいキーポイント。
すごく楽しめる作品なのです。
イルミナティとか、カトリックの保守的なところとか、
結構歴史のタブーにも挑んだ感じのストーリも、いいよね。
奥が深くて。

ただ1つ。
原作を先に読んでいる私としては、
ラングドン教授が、、、、トムハンクスっていうのがね。
ちょっと不服。
いや、トムハンクスがキライなんじゃないんだけどさ。
ラングドン教授は頭切れ者の学者肌丸出し〜っていうイメージ。
ちょっとトムハンクスのイメージとは違うんだよね。
どちらかと言えば、ハリソンフォードの方が合ってる気がするんだよね。
それだけが、それだけがね。
何となく馴染めない。
好きなユアンマクレガーが出てたのには、驚いたけど。
相変わらず童顔で、カワユかったです。

全体的には、とっても楽しめました。
よく作られ、よくまとめられてました。
これは、美術を知らなくても、歴史を知らなくても、
楽しめる作品ですよ〜〜〜。オススメです。

http://angel-demon.jp/


上映前、腹ごしらえにとカフェにて。
090522_1939~001.jpg
ロートレックのラベルワインでした。
暖かいから、オープンテラスで頂きました。
美味い。


2009-05-23 20:16  nice!(0)  コメント(0) 

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